令和8年亀山市二十歳の集い 式辞
公開日 2026年01月11日
二十歳を迎えられた皆さん、おめでとうございます。
本日の「令和8年 亀山市二十歳の集い」にあたり、明るく溌剌とした475名の皆さんに、心からお祝い申し上げます。
また、ご来賓の皆様には、公私ご多用のなかご臨席を賜り、厚く御礼申し上げます。さらには、今日まで愛情深く育てられました保護者の皆様、学校の諸先生ならびに地域の皆様に対しましても、心より敬意と感謝を申し上げます。
さて、皆さんは本日、人生の大きな節目を迎えられました。皆さんのなかには、既に社会人として実社会で活躍しておられる方、また、学校で勉学やスポーツに励んでおられる方など様々だと思いますが、それぞれが自分の将来の夢を描き、その実現に向け努力されている大切な時期だと思います。
また、2022年の民法改正により、成年年齢が18歳に引き下げられました。言うまでもなく、成人には法律上の権利と義務が与えられますが、同時に、責任ある行動が求められます。
「成人=大人」ではありません。年齢だけでは説明できない「大人とは何か」、このことを今一度考える良い機会です。ぜひ、今後の人生において、青年らしい試行錯誤を通じ、幅広い世代の方々と触れ合う機会を持っていただき、そして、自分はこんな大人になりたいと思える大人に出会ってほしいと思います。
一方、本市では、「ひとりぼっちをつくらない」共生社会の実現、子育てしやすい若者の定住促進、さらに、米国インテルなどが参画する半導体後工程の自動化技術の実証ラインの構築が始めており、半導体・AI関連産業の進展が期待できるほか、三重の玄関口となるリニア中央新幹線・三重県停車駅の実現など、将来の都市の盛衰を定めるであろう、新たなステージに差しかかっております。いつの時代も、世の中を、また地域を創りあげてゆく牽引力は、若い皆さんの力です。自分のことも、他人のことも、地域のことも考えられる、そんな成熟した大人へと歩まれることを願ってやみません。
私は毎年、二十歳になられた皆さんにこの言葉を贈ります。『Boys, be ambitious !』
「青年よ、大志を抱け」。かのクラーク博士の有名な言葉です。実は、余り知られておりませんが、この言葉には続きがあります。「青年よ、大志を抱け。お金のためではなく、私欲のためでもない。まして、名声という空言のためでもない。人は如何に生きるべきか。その境地に達するために、大志を抱け」と続きます。どうか皆さんには、大志をもって、実りある人生を切り拓かれることを、期待いたします。
結びに、二十歳の集いの開催にあたり、計画段階からご尽力いただきました実行委員会の皆さんにお礼を申し上げるとともに、二十歳を迎えた皆さんの「輝かしい未来」をお祈りし、お祝いの言葉といたします。
