令和8年2月市長定例記者会見(令和8年2月16日)
公開日 2026年02月16日
1.第3次亀山市総合計画の策定について
亀山市は、市の最上位計画である「第2次亀山市総合計画」が本年度末で計画期間の終期を迎えることから、今後も、将来を見据えながらまちの成長力や住み良さを一層高めていくため、「第3次亀山市総合計画基本構想(案)及び前期基本計画(案)」を取りまとめました。
基本構想では、将来都市像を「人とまちの輝きが未来を創る 緑の健都 かめやま」とし、多様な地域資源を活用し、まちとそこに暮らす人々を最良な状態に保てるよう持続的に発展できるまちを形成することで、地域幸福度(ウェルビーイング)の向上につなげていきたいと考えており、こうした認識のもと、環境変化に適応しつつ、まちの活力と魅力を高め、人もまちも希望と活力に満ちた輝きを持ちながら、より良い未来を創造していく「緑の健都」を目指してまいります。
また、前期基本計画では、将来都市像の具現化を図るため、基本構想に位置付けた7つの政策の大綱の下、32の基本施策と各分野にわたる318の施策を位置付けるとともに、本市がこれまで培ってきたまちの強みを生かしつつ、将来を見据えて「亀山をもっと輝かせる」を基本コンセプトに、未来デザインプロジェクト、緑の環プロジェクト、健康・文化創造きらりプロジェクト、「教育のまち亀山」DNA継承プロジェクトの4つのプロジェクトで構成する「K2プロジェクト」を掲げ、重点的かつ分野横断的な取り組みを進めることとしています。
併せて、関連する施策を積極的に推進するため、前期基本計画の施策を推進するための主要事業を取りまとめた実施計画を策定し、計画期間内において、新規事業16事業を含む合計85事業の事業展開を計画しています。
一方、前期基本計画の策定に併せて、亀山市中期財政見通しを策定いたしましたので、別紙をご覧ください。
なお、基本構想及び前期基本計画の策定に係る関連議案は、来る3月定例会へ提出し、可決後、速やかに本計画に位置付けた施策の実現に向け、全庁が一丸となり、新総合計画のスタートダッシュを図ってまいります。
| プロジェクト名 | 事業費(千円) | 事業数 | 主な事業 |
|---|---|---|---|
| 未来デザインプロジェクト | 1,668,600 (503,614) |
9事業 (9事業) |
都市マスタープラン等策定事業 産業振興奨励事業 かめぐりにぎわいづくり推進事業 移住交流促進事業 |
| 緑の環プロジェクト | 1,029,100 (274,138) |
5事業 (5事業) |
未来につなぐ次世代の森林づくり事業 ネイチャーポジティブまちづくり推進事業 水道施設耐震化整備事業 水道施設専用通信デジタル化事業 |
| 健康・文化創造きらりプロジェクト | 215,100 (51,084) |
6事業 (6事業) |
かめやまるごと健康プロジェクト推進事業 地域福祉力向上重層的支援体制整備事業 高齢者と保健事業と介護予防の一体的実施事業 かめやま文化年事業 |
| 「教育のまち亀山」DNA継承プロジェクト | 96,400 (15,360) |
2事業 (1事業) |
児童センター移転整備事業 放課後子ども教室推進事業 |
※事業費・事業数は、令和8年度から令和11年度の4箇年の合計で、( )内は令和8年度分を記載したものです。
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:562KB]
【資料】亀山市中期財政見通し(令和8年度~令和11年度)[PDF:1.88MB]
2.令和8年度亀山市当初予算案発表
令和8年度の当初予算は、収支バランスの意識を共有した上で、第3次総合計画に掲げる各施策の推進と財政構造改革の取組との両立を目指し、編成を行いました。
その結果、一般会計予算の総額は、228億7,700万円で、前年度当初予算額に比べ7億4,300万円、率にして3.1パーセントの減となり、また、一般財源では、4,350万円、率にして0.3パーセントの減となりました。
歳入においては、市税収入で個人市民税及び法人市民税が増収となるなど、税目別での変動はあるものの、市税収入全体では前年度比3億2,070万円増の109億440万円と見込んでいます。また、市税収入の増などに伴い地方交付税は3億3,330万円の減となるほか、県支出金においては、国の学校給食無償化に伴う給食費負担軽減補助金の増などにより3億1,658万7千円の増となっています。
次に、歳出においては、人件費について人事院勧告に伴う給与改定による増のほか、会計年度任用職員の勤勉手当の支給などによる増により、1億1,186万1千円の増、扶助費では障がい者自立支援事業などの増により、1億1,998万5千円の増となりました。また、投資的経費については、令和7年度に実施した消防指令業務共同運用事業等の完了により、8億8,399万6千円の減となっています。また、物件費では、中学校給食実施事業等により、1億7,311万5千円の増となるほか、その他の経費全体では、4,066万2千円の増となっています。
一方、財政構造改革の取組につきましては、令和7年度当初予算をベースに、個別に予算の削減可能性を考慮しつつ、事業数の削減や令和8年度に新たに実施する事業等を勘案し、全体の予算規模を想定しました。その上で、第3次総合計画の初年度として事業を進める令和8年度当初予算において、一般財源全体のフレームを160億円を下回ることと設定し、この目標の達成に向け、事業の見直しや再編などに取り組んだ結果、政策的経費・標準的経費を合わせて、一般財源全体として、前年度比4,350万円の減となりました。
次に、具体的に取り組む主な事業としましては、第3次総合計画の施策体系別に、まず、「まちの活力とにぎわいの向上」では、コンパクト・プラス・ネットワークの都市形成を目指して、次期「亀山市都市マスタープラン」の策定及び「亀山市立地適正化計画」の改定に向けた取組を進めるとともに、亀山公園内のますみ児童園等における遊具の更新や「亀山版グリーンツーリズム」の商品化等によるまちづくり観光の展開を図ります。
次に、「子どもたちの成長と学びを支える環境の充実」では、本年度策定を予定しております「亀山市こども計画」に基づき、子ども・子育てに関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、乳児等通園支援事業(こども誰でも通園制度)を本格実施するほか、産後ケア事業において、訪問型に加え、宿泊型・通所型の事業にも取り組みます。また、学校教育の推進と学習環境の充実として、中学校給食における全員喫食制給食を開始するほか、小中学校の特別教室への空調設備整備や民間施設を活用した小学校のプール授業の実施、GIGAスクール構想等による学校におけるICT環境の充実を図ります。
次に、「自然との共生と次世代への継承」では、老朽化が進むごみ溶融処理施設及びし尿処理施設の大規模改修整備工事を進めるほか、自然体験機会の提供や豊かな自然を次世代へ継承する取組を進めることでネイチャーポジティブまちづくりを推進します。
次に、「健やかで生き生きと活躍できる社会の形成」では、「新けんこうマイレージアプリ」を活用した市民の適度な運動習慣の定着等を図る、かめやまるごと健康プロジェクトの推進を図るとともに、予防接種費用の助成の拡充や地域福祉力向上重層的支援体制によるひきこもり支援等に取り組みます。
次に、「安全で快適な生活空間の創出」では、市内環状道路の形成に向けた和賀白川線や川合9号線の整備に加え、橋梁の長寿命化に向けた修繕工事や防災重点農業用ため池の防災・減災対策を進めます。
次に、「多様な連携と交流によるまちの活性化」では、地域まちづくり協議会の活性化に向けた、新たな地域予算制度等による重点的な支援や市民活動応援制度の見直し等による市民活動への財政的支援に加え、移住促進と関係人口の創出に取り組みます。
次に、「行政経営」では、デジタル人材の確保や地方公共団体情報システム標準化への対応に加え、様々な媒体の連携を強化しながら、「伝わる広報」に取り組みます。
これらを踏まえ、財源調整のために財政調整基金から繰り入れる額は、前年度比5,900万円減の4億6,100万円であり、令和7年度決算による剰余金積立などを勘案すると、令和8年度末の財政調整基金残高は、令和7年度残高見込みの17億7,000円程度を上回る水準まで回復できるものと見込んでおります。
結びに、私たちは今、人口減少社会・超スマート社会という大きな社会構造の転換期にあって、令和8年度、「第3次亀山市総合計画」の始動により、市民のウェルビーイングの向上と明るい未来への基盤づくり、そして財政構造の刷新により、将来都市像「緑の健都 かめやま」の実現へ、全庁一丸となって進めてまいります。
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:597KB]
【資料】令和8年度亀山市当初予算資料[PDF:875KB]
【資料】令和8年度に取り組む主な事業について[PDF:3.38MB]
3.スーパーサンシ株式会社×亀山市連携
かめやま健康弁当「かめやま健やか五彩弁当」の発売について
亀山市は、市内の食品小売店であるスーパーサンシ株式会社との連携により、来月2日から、かめやま健康弁当「かめやま健やか五彩弁当」の発売を通じた意識啓発を実施します。
本市は、正しい食生活に関する普及啓発や生活習慣病の予防など、食を通じた健康づくりを推進しています。この取り組みの一環として、この度、スーパーサンシ株式会社と連携し、下記のとおり弁当の販売を行い、食塩摂取量の減少と野菜摂取量の増加の重要性について意識啓発を行うものです。弁当のメニューは、亀山市食生活改善推進協議会、健都サポーター、一般社団法人セルフケアフード協議会と亀山市で作成した「かめやま健康レシピ」を参考にしています。
この機会に、市民の皆さんに健康的な食習慣づくりに取り組んでいただきたいと考えていますので、ぜひお試しください。
詳細につきましては、別紙資料をご覧ください。
記
1 販売期間 令和8年3月2日(月曜日)~5月31日(日曜日)
2 販売場所 スーパーサンシ亀山エコー店及び会員向け宅配
3 商品名 かめやま健康弁当「かめやま健やか五彩弁当」
4 価格 598円 (税込646円)

弁当写真 かめやま健康弁当 かめやま健康レシピ
ロゴマーク 二次元コード
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:585KB]
【資料】食を通じた健康づくりの取組 スーパーサンシ株式会社×亀山市 かめやま健康弁当「かめやま健やか五彩弁当」発売[PDF:610KB]
【資料】かめやま健康弁当チラシ[PDF:4.63MB]
4.「『森の国・木の街』づくり宣言」への参画について
亀山市は、今月3日、農林水産省林野庁が進めている「『森の国・木の街』づくり宣言」に参画しました。
「『森の国・木の街』づくり宣言」は、建築物の木造化や木材利用の効果の“見える化”を通じて、森林資源の循環利用を進め、地球温暖化の防止や地域の活性化を目指すもので、国が昨年10月から自治体・企業等へ参画を呼び掛けているものです。
本市では、「亀山市木材利用方針」に基づき、公共建築物の木造・木質化をはじめ、日常生活や事業活動など民間での積極的な木材利用の促進に努めており、この方針と本宣言の趣旨が合致することから、この度の参画を決めたところです。なお、県内自治体では、三重県に次いで本市が市町初の参画となります。
今後、SHK制度(温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度)※などを活用し、木材利用による炭素貯蔵効果の見える化を図るほか、市県産材の活用事例を紹介するなど、本市の豊かな森林の恵みを未来へ継承できるよう木材利用を推進してまいります。
※SHK制度(温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度)
地球温暖化対策推進法に基づき、温室効果ガス(GHG)を一定量以上排出する者(原油換算で年間1,500キロリットル以上を使用する者など)にGHG排出量の算定と国への報告を義務付けし、国は報告されたデータを集計し、公表する制度。
※上記内容の印刷物はこちら[PDF:506KB]
【資料】木でつなぐ、森と街、今と未来。[PDF:1.15MB]
5. 3月の行事予定
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